お金の価値は他と比較される
例えば美容室のカットカラーの10,000円はディズニーランドの1日の遊ぶお金と金額はほぼ同じだと思う
ではそこと比較したときにちゃんと同等の価値をお客さんが感じてくれるのか
全く違うもののように思えるが払う金額は同じと言う事はお客さんはそれで美容室のカットカラーとディズニーランドの遊ぶお金を比較対象のお皿に乗せられると言うことになる
僕ら美容師は隣の美容室と比較してしまう事が多々あるが世の中はそんな小さい世界で回っていないお金と言うのは全世界で共有できるような仕組みを作られている
その仕組みの中で生きている僕らはお金と言う共通なものさしで図られていると言うことを忘れてはいけない
できることならばどの比較対象よりも価値を感じていただけるものを提供することこそ美容室の価値を高める1つの材料になる
では美容室での価値をどう高く感じてもらえるのだろうそこは常に自問自答
僕の答えはお客さんの希望以上の髪型を提供することそれはただ作るだけではなく今回の髪型に込めた思いや扱い方や見せ方など洋服と同じように提供する必要がある
ただお客様の希望通りの髪型を提供するのであれば機械やAIでもできると思う。僕ら人間だからこそできることを付加価値として載せてあげることが大きな価値につながると思う
ただ言われた通りにカットしている自分になっていないか?
見せられた画像通りの髪型をただただ切っているだけの自分になっていないか?
相手が希望する求めてくる髪型以上のものを提供できている美容師になっているか?
見たこともない髪型を提供できているだろうか?
提供した髪型に対する思いや扱い方見せ方見られ方いろいろなことを考えて接することで美容師としての価値はどんどん上がっていくと思う
そのためにも美容師はいろんなことを経験する必要がある。いろんな価値を知りいろんなことをして他の価値を知ることが自分の価値の質を上げる
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